結納大阪のしきたり館
 
お宮参り
結納大阪のしきたり館 > お宮参り
お宮参り
お宮参りの画像宮参りは、住んでいる土地の守り神である氏神様に、子供が無事に生まれたことを報告し、今後の幸せと健康を願ってお参りする行事です。 お宮参りに行く日は、地方によってかなり違います。男子が三十日目で、女子が三十一日目、あるいは生後五十日目だとか、あるいは百日目だとか、諸説あって特に決まっていません。 したがって生後一ヶ月くらいを標準に考え、赤ちゃんの健康を第一に、付添人、特に母親の回復状態もよく考慮して日取りを決めます。 正式のお宮参りは、母親と一緒に夫側のおばあちゃんが付き添って行きます。子供を抱くのは祖母の役目です。
服装
お宮参りの服装は、現在は赤ちゃんの衣装をセットで売っています。これは従来のしきたりにのっとった、いわば正式の衣装ですが、格別こだわることはありません。赤ちゃんにとっては初めての記念すべき外出ですから、肌着から全部、できれば真新しいものを着せてやります。
付き添いの着物は、赤ちゃんにしきたりどおりの祝い着を着せた場合は、紋服とか留め袖などの正装をします。しかし、最近は無地の着物か訪問着など、略礼装で充分です。

Copyrigts 2004 結納大阪のしきたり館 All Rights Reserved