荷物目録は市販のものがあります。家庭で書く場合は、奉書紙か美濃紙を二枚重ねて横にし、二つ折りにして折り目をつけ、折り目を下にして
墨で「一、箪笥 参棹」というように書き並べます。
荷物が多くて一枚に納まらないときは三枚、五枚と奇数にして、右端を水引でとじます。
昔から嫁入り道具は夫が自由にできない妻の財産であり、目録はその証拠なるものとされてきました。そして左、右の順に三つに折りたたんで、別の奉書紙二枚で上包みをかけ、荷物目録を表書きします。 |
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荷物目録の書き方の一例
上包みの表には寿と記します。 |
荷物受書の書き方の一例
上包みの表には上と記します。 |
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