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結納の取り交わし方
◇結納の方法
結納は、地方によってしきたりが異なり、それを無視できないこともあるので、両家と仲人の間で充分に話し合いをもって、結納の準備をするべきです。
当人たちがこれから夫婦となることを誓い合い、同時に、回りの人たちも二人の結婚を認めるという、一つのけじめをつけるために大切なことです。 本来 結納というのは、あくまでもその意志をもった他人が仲立ちをする(お仲人)ことで、両者の糸を結んであげるというものですが、簡単にしようということで、簡略化され、略式で男性側のご両親が女性側に結納を納める場合も多くなりました。
結納の取り交わしは、昔のしきたりでは、大安、先勝、友引など吉日の午前中に行うのが正式ですが、現在では、お互いの都合もあることですし、暦の日柄には、あまりこだわる必要はありません。 仲人や本人たちの都合のよい日を選び、その日が吉日なら申し分ないでしょう。
一般には、土曜日か日曜日に決めることが多く、時間は、午前中でも午後でもよいのですが、夕方までには取り交わし終えるようにしたいものです。 正式には、おめでたいことなので午前中にすませるのがよいとされています。
結納の納め方

仲人は新郎から預かった結納品を持参します。 「お床拝借します」と挨拶し、結納品を飾りつけします。結納の飾りつけがすみますと(新婦側は本人をつれて仲人の前に・・)仲人は定紋の風呂敷をとります。

結納の納め方
目録は広蓋の中に袱紗をかけたまま一旦自分の方に 紋を向けて確認し、次に家紋を相手方(新婦側)に 向きを変えます。
結納の納め方
仲人は、「本日はお日柄もよろしくおめでとうござ います。○○様からのご結納の品でございます。幾 久しくお納めくださいませ」と挨拶し、手渡しを本儀とします。
結納の納め方
新婦側は、「有難く拝見させていただきます」と 挨拶して別室にさがります。(受書を認めます。)
結納の納め方
新婦側は予め用意した広蓋に受書を入れて袱紗を かけ、家紋を仲人の方に向きを変えます。
結納の納め方
中央に於いて「本日は誠に結構な結納の品々をい ただき有難うございます。幾久しくお受けいたし ます」と親が答礼します。
結納の納め方
答礼が終わりますと、これも手渡しを本義とします。
(この他にも両家が一同に会する場合や、ホテル・料亭で行う場合など、さまざまな形があります)
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